《特別展 千家十職 中村宗哲家の漆工芸》 《第8回「茶の湯文化にふれる市民講座」》

1827号      1830号


京都発大龍堂:通巻1828号

特別展 千家十職
《中村宗哲家の漆工芸》
_茶の湯工芸の伝統と創造_

日時:2003年10月17日(金)〜12月7日(日)
9:30〜16:30(入館16:00)
休館日:月曜日
(但し祝日の場合は開館、翌火曜日休館)

場所:表千家北山会館
〒603-8054 京都市北区上賀茂桜井町61

入館料:一般800円・学生600円・
団体(20名以上)600円
※呈茶を含む

主催:表千家北山会館、京都新聞社
後援:京都府・京都市・京都府教育委員会・
京都市教育委員会・NHK京都放送局

お問合せ:表千家北山会館
〒603-8054 京都市北区上賀茂桜井町61
TEL:075-724-8000
千家十職のなかで、漆芸品を担当する家が中村宗哲家です。
千宗旦の二男宗守は塗師(ぬし)の吉岡家に養子に入り、塗りものを家業としましたが、やがて千家の姓に復し官休庵武者小路千家を創設したことは周知のとおりです。その復姓の際、隣家の中村八兵衛に娘を嫁がせると同時に、吉岡家の家業である塗師の技も併せて継承させたといいます。中村家の祖は播州三木出身の武家といい、宗旦の孫娘を嫁にしたのが初代宗哲です。初代宗哲は、宗旦の深い信頼を得て、多くの作品を残したばかりでなく、宗旦の茶の湯に随従する姿が茶会記にしばしば見られます。また、三代宗哲は、利休形という茶の湯の塗りものの標準型を正確に整理分類し、茶器の伝統を明確にした役割が評価されています。以来、歴代名匠を輩出しましたが、ことに当代(十二代)は、尼宗哲と呼ばれた十代と共に女性の塗師として異彩を放っています。当代は伝統の型を継承する一方、優れた技術、みずみずしい感性に加えて独創的な芸術性において海外でもその作品は高く評価されています。
本展では宗哲家に伝わる茶器の木型や型帳などの貴重な資料も公開します。また、千家にも中村家との関わりを具体的に示す史料が伝えられています。そうした数々の資料や中村家歴代の作品、その制作過程と技術の解説を中心に、茶の湯の漆工芸の全容を明らかにする展観をいたします。

■《第8回「茶の湯文化にふれる市民講座」》 ■
_茶の湯の漆工芸_

日時:2003年10月25日、11月1日、8日、15日、22日 毎土曜5日間  14:00〜16:00(開館は9:30)
場所:表千家北山会館
〒603−8054 京都市北区上賀茂桜井町61 TEL:075-724-8000
参加費:2,000円(呈茶、特別展見学を含む)(立礼席での呈茶があります)
申込:事前に申込が必要です。(下記をご覧下さい↓)
※詳細は表千家北山会館までお尋ね下さい。
定員:1回200名
今回の市民講座では、中村宗哲家の漆工芸をテーマとする特別展にあわせて日本漆工芸の流れ、職人の技、茶の湯の塗りものなど多岐にわたる漆工芸の世界をとりあげます。
<テーマ 「茶の湯の漆工芸」>
日時:10月25(土)午後2時〜4時
演題:「茶湯と漆工芸の歴史」 講師:内田篤呉氏(MOA美術館学芸部長)
日時:11月1日(土)午後2時〜4時
演題:「職家中村家の年中行事と茶人の四季」 講師:芳井敬郎氏(花園大学教授)
日時:11月8日(土)午後2時〜4時
演題:「日本漆工の流れ〜正倉院宝物と伝統漆芸〜」 講師:木村法光氏(京都市立芸術大学教授)
日時:11月15(土)午後2時〜4時
演題:「茶の湯の塗物」 講師:堀内宗心氏(表千家)
日時11月22日(土)午後2時〜4時
演題:「宗哲代々の作品と背景」 講師: 中村宗哲氏(千家十職・塗師)

★お申込先:
TEL:075-724-8000・FAX:075-724-8007で お申し込みください。
ファックスの場合は、住所、氏名(ふりがな)、年齢、職業、電話番号、希望日(複数可)を明記の上ご応募ください。※応募多数の場合は抽選となります。※電話は、平日(AM9:00〜PM5:00)にお願いします。