モダニズム再考《ニ楽荘と大谷探検隊》

1799号      1803号


京都発大龍堂:通巻1801号


モダニズム再考
《ニ楽荘と大谷探検隊》

日時:2003年9月6日(土)〜11月24日(月)
10:00〜17:00(入館16:30)
休館日:毎週月曜日
場所:
芦屋市立美術博物館 2階 第1展示室
〒659-0052
兵庫県芦屋市伊勢町12番25号
TEL:0797-38-5432
FAX:0797-38-5434
観覧料:
一般800(640)円、大高生600(480)円、
※中小生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
主催:
芦屋市立美術博物館、
(財)芦屋市文化振興財団
後援:
浄土真宗本願寺派、
龍谷大学、大谷記念館
二楽荘は兵庫県武庫郡本山村岡本(現神戸市東灘区岡本)の山麓に明治41年、浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)第22世門主・大谷光瑞が建てた別邸です。それまでは、神戸須磨の月見山に別邸(現須磨離宮公園)を構えていましたが、明治40年、その地が宮内省に買い上げられたのを機に、新しい地を求め六甲山の山麓に壮大な構想を巡らしました。六甲山麓の中にひときわ目立った二楽荘は、日本初と言われるケーブルカーを設置した別荘でした。一方では、荘内に中学を開校したり、気象観測所・園芸部・出版部なども置かれ、多方面にわたる活動が展開されました。また、中央アジア・インド全域に調査活動を展開した大谷探検隊の収集資料の調査、研究、公開も併行して行われました。しかし、建築からわずか5年で閉鎖され、昭和7年惜しくも焼失の一途をたどりました。
今回の展示は、前回の展示がきっかけとなり、新たに確認された地元に残る二楽荘関連の資料や散逸してしまった大谷探検隊の資料を初公開すると共に、武庫仏教中学関連の聞き取り調査や断片資料の検索成果も交えました。そして、さらに、須磨の月見山別邸から取り上げ、二楽荘の歴史的、地域的な位置付けを検証しました。
展示資料は月見山別邸・二楽荘関連の古写真、書簡類、日記など/武庫仏教中学の古写真、書簡類、校章、ノート、書籍、卒業証書、絵葉書など/大谷探検隊資料(未公開資料)/園芸関連資料/気象関連資料など総数約250点
<関連講座>
日時:9月28日(日)14:00〜
「大谷探検隊派遣100年に思う」
講師:掬月誓成(大谷記念館副館長)

日時:10月19日(日)14:00〜
「二楽荘と大谷探検隊 今後の課題と展望」
講師:片山章雄(東海大学助教授)

日時:11月9日(日)14:00〜
「展示回想-列品解説とともに-」
講師:和田秀寿(本館歴史学芸課係長・学芸員)

場所:本館講義室
聴講料:観覧券が必要(事前申込不要)
<同時開催>
・「妙好人伝」堀尾貞治(絵師)×周治央城(彫師)
  9月6日〜11月24日
・「夭折の音楽家 貴志康一の世界」
  9月6日〜11月24日
・「鉄心斎コレクション1 伊勢物語と絵画」
  9月6日〜10月5日
・「辻本コレクション3 あかりの変遷」
  10月11日〜12月14日