オスマントルコの女性たち展

1773号      1777号


京都発大龍堂:通巻1775号

ベールを脱いだ女たち
《オスマントルコの女性たち展》
_花に彩られたくらしと美術_
日時:2003年9月18日(木)〜9月29日(月)  10:00〜19:30(20:00閉場)(会期中無休)
場所:大丸 ミュージアム KYOTO[大丸京都店6F]
〒6008511 京都市下京区四条通高倉西入   TEL:075-211-8111
入場料:一般800円(600円)大高生600円(400円)中学生以下 無料(10名様団体・前売)
主催:NHKサービスセンター、京都新聞社、オスマントルコの女性たち展実行委員会
後援:外務省、文化庁、トルコ共和国文化省、在日トルコ共和国大使館、NHK京都放送局
協力:トルコ航空
企画:(株)キュレイターズ
16〜19世紀にかけて、オスマントルコは、強大な権力を持つスルタンを中心に、ヨーロッパ、アジアに及ぶ広大な領地を誇る大帝国として繁栄しました。緻密な装飾表現を特徴とする細密画(ミニアチュール)には、オスマン帝国時代の豊かな繁栄が描かれています。
空間を埋め尽くすまでの色鮮やかな壁画タイル、絨毯、調度品などは、イスラム世界の宗教的な背景と独特な美的感覚とを最大限に反映しているといえます。このように、イスラム社会に対するイメージは、スルタンに象徴される男性主体のものですが、社会や文化を支える大きな役割を担っていた女性たちの暮らしぶりなどは、これまであまり知られていません。しかし花々を愛でた女性の生活習慣は、伝統的な美術を生み出す基盤となってきました。
本展では、花のモティーフで彩られた華麗な装飾品、工芸品(刺繍入り布製品、金銀製食器、陶器)、カリグラフィなど約350点をテーマに沿って展示し、オスマントルコ時代の女性たちの生活を垣間見られる構成となっています。2003年「日本におけるトルコ年」というこの機会に、花や自然をこよなく愛したオスマントルコの女性たちの暮らしを通じて、華麗で繊細なトルコ美術の精華をご紹介いたします。