風景・記憶・建築−建築家宮本佳明氏に聞く 同時多発テロ、震災、戦争の読解−

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京都発大龍堂:メール マガジン通巻1221号

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《風景・記憶・建築》

−建築家宮本佳明氏に聞く
同時多発テロ、震災、戦争の読解−

著者:
宮本佳明・笠原一人・
季村敏夫・菅祥明・寺田匡宏

発行:震災・まちのアーカイブ
定価:300円(税込)A5

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本書は、建築家宮本佳明氏へのインタビューと3人の論者による3つの論考からなる。インタビューは2001年のニューヨークでのテロ事件直後に、宮本氏による震災後の作品「『ゼンカイ』ハウス」で行われた。話題は、テロ事件や震災、戦争などの災害の「記憶」に、宮本氏が建築家としてどのように向き合ってきたか。実作を通じて具体的に語られている。また論考では、3人の論者がそれぞれの視点から「記憶」をめぐる表現のあり方を論じている。
また、発行する「震災・まちのアーカイブ」は、阪神大震災を手がかりに、「記録」と「記憶」をテーマとして活動する神戸のボランティア団体。市民のほか、文学者や歴史学、民俗学、建築学など様々な分野の研究者がその活動に参加している。
なお、編集およびインタビューの中心を担っているのは、神戸在住の詩人季村敏夫氏。2000年、建築界では建築評論家の飯島洋一氏による論考「ユニット派批判」が話題になったが、季村氏は阪神大震災後の気分や認識を代表するものとして飯島氏の論考に登場する。そして、その季村氏を中心に、ジャンルと世代を越えて「記憶」と「記録」の可能性を追求する試みである。[笠原一人]