飛躍する構造デザイン

1156号      1160号


京都発大龍堂:メール マガジン通巻1158号


《飛躍する構造デザイン》

著者:渡辺邦夫
発行:学芸出版社
定価:本体2200円+税
21cm173p
4-7615-2293-3

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建築空間を創り出す方法として「構造デザイン」という分野がある。「構造デザイン」とは何か、考え方、手法について、著者の作品を例に挙げて具体的に紹介し、洗練化と普及を広く訴える。
<著者紹介>
1939年東京生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業。木村俊彦構造設計事務所勤務等を経て独立、構造設計集団(SDG)を設立。構造設計監理の作品に、武蔵学園、東京国際フォーラムなど。
<目次>
プロローグ 「構造デザイン」へのアプローチ
第1章 「構造学」の創始者たち
「構造学」という学問
構造学の始祖
第2章「構造デザイン」の意味
人と自然
構造デザインの構成因子
構造デザインと力学
構造デザインと材料
構造デザインと施工
構造デザインと五次元設計
第3章 PCと集成材の構造(海の博物館・海の美術館)
PCの収蔵庫
PCの魅力
集成材の複合構造
RCとハイブリッド木造
第4章 スペースフレームへの挑戦幕張メッセ)
巨大プロジェクトへの参画
スペースビームを基本とした国際展示場
円筒と円錐シェルの組み合わせ
張弦梁トラス
三つの構造を並列して大屋根を構成する
第5章 鉄とガラスの可能性(東京国際フォーラム)
建築家と構造設計者との共働
構造法のストーリーづくり
ガラスホールの構造デザイン
ガラスキャノピー
第6章 開閉式ガラス屋根(札幌メディアパーク・スピカ)
ハードからソフトへ
可変ドームの研究
具体化への道程
開閉屋根の機械設計
機械設計の面白さ
第7章 PCとテンション構造のスタジアム(ウルサンサッカースタジアム)
コンペに挑戦
コンペで提出した案の骨子は三つである
都市開発の一環としてスタジアムを位置付ける
アメリカ的建設体制とアジア的実施体制の共存
地下RC構造
PC構造
鉄骨構造
テンション構造と膜
「構造デザイン」のアジアの時代
終 章 ブラックボックスからの脱出
現代の技術工学をとりまくブラックボックス
1 地球の上に建物をつくるなら熟読しないと駄目な本
2 硬直した脳をときほぐす
3 数学と飛躍的発想
4 構造が面白くなる「プレ」の概念
5 自然エネルギーに対する「構造計算」のススメ
6 自然と人間から美学を学んだ偉大な先駆者たちのこと
7 「技術革新」と「人間疎外」について
8 正多面体の見方・考え方
9 安全とは何か
10 「統合する技術」としての「基準系」
限りなき思索
エピローグ 感謝の意を込めて

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