文春新書1052『安売り王一代』-私の「ドン・キホーテ」人生-
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2022年4月25日 | |||||
![]() 『安売り王一代』 -私の「ドン・キホーテ」人生- 著:安田隆夫 発行:文藝春秋 定価:880円 (本体800円+税)新書・239p 978-4-16-661052-5 ![]() ![]() |
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26期連続増収増益という前代未聞の偉業を成し遂げたドン・キホーテ。だが、創業者、安田隆夫の人生はまさに失敗と苦難の連続だった。「逆張り」「権限委譲」「夜の市場」をキーワードにのし上がった男の波乱万丈の一代記! 驚異の「26期連続増収増益」ドンキホーテはいかにして生まれたか? 創業以来26年間連続で増収増益という前代未聞の偉業を達成。今年6月期には売上高約6840億円となったドン・キホーテ。 創業者の安田隆夫・前会長は、普通の企業人とは異なるユニークな経営哲学の持ち主だ。 若い頃、安田氏は麻雀やパチンコで食いつなぎながら、悶々とした日々を送っていた。 29歳の時、ディスカウント店「泥棒市場」を始めるが、商品は売れず、仕入先には騙され、たった1人で思い悩む日々……。ある晩、遅くまで商品を荷解きしていると、飲み会帰りのサラリーマンが「それ、買える?」と声をかけてきた。よくよく観察していると、深夜にこそ売るチャンスが転がっていることに気づいた。それがドンキ飛躍のカギとなる「夜の市場」の発見だ。 |
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[目次] はじめに 若者よ、「はらわた」を振り絞れ! 第1章 絶対に起業してみせる 第2章 ドン・キホーテ誕生 第3章 禍福はあざなえる縄の如し 第4章 ビジョナリーカンパニーへの挑戦 第5章 不可能を可能にする安田流「逆張り発想法」 終章 波乱万丈のドン・キホーテ人生に感謝 |
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[著者プロフィール・安田隆夫 (ヤスダ タカオ)] 1949年岐阜県大垣市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、不動産会社に就職するも入社10カ月後に倒産。以降、長い無頼と放浪の時代を過ごす。78年、東京・杉並区にわずか18坪のディスカウントショップ「泥棒市場」を開店。深夜営業でヒットし成功を収めるが、5年で売却し、バッタ屋「リーダー」を設立。これも大きな利益を上げるが、小売業への再参入を決意し、89年に「ドン・キホーテ」1号店を東京・府中に開店。幾多の失敗や苦難を乗り越えながら急成長を続け、96年に株式店頭公開、98年東証2部上場、2000年東証1部上場。2015年6月にドンキホーテホールディングス代表取締役会長兼CEOを退任。現在は、ドン・キホーテグループ創業会長兼最高顧問。 |
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