『銀河の片隅で科学夜話―物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異』
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創設 『電子図書館』 |
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2020年4月14日 | |||||
建築家・山本剛史氏推薦図書! | |||||
![]() 物理学者が語る、 すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異』 著:全卓樹 発行:朝日出版社 定価:(本体1,600円+税)B6・190p 978-4-25501167 ![]() ![]() |
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流れ星はどこから来る?宇宙の中心にすまうブラックホール、真空の発見、じゃんけん必勝法と民主主義の数理、世論を決めるのは17%の少数者?忘れられた夢を見る技術、反乱を起こす奴隷アリ、銀河を渡る蝶、理論物理学者、とっておきの22話。 | |||||
[目次] 天空編 (海辺の永遠;流星群の夜に;世界の中心にすまう闇;ファースト・ラグランジュ・ホテル) 原子編 (真空の探求;ベクレル博士のはるかな記憶;シラード博士と死の連鎖分裂;エヴェレット博士の無限分岐宇宙) 数理社会編 (確率と錯誤;ペイジランク―多数決と世評;付和雷同の社会学;三人よれば文殊の知恵;多数決の秘められた力) 倫理編 (思い出せない夢の倫理学;言葉と世界の見え方;トロッコ問題の射程;ペルシャとトルコと奴隷貴族) 生命編 (分子生物学者、遺伝的真実に遭遇す;アリたちの晴朗な世界;アリと自由;銀河を渡る蝶;渡り鳥を率いて) |
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[著者プロフィール・全卓樹[ゼンタクジュ]] 京都生まれの東京育ち、米国ワシントンが第三の故郷。東京大学理学部物理学科卒、東京大学理学系大学院物理学専攻博士課程修了、博士論文は原子核反応の微視的理論についての研究。専攻は量子力学、数理物理学、社会物理学。量子グラフ理論本舗/新奇量子ホロノミ理論本家。ジョージア大、メリランド大、法政大等を経て、高知工科大学理論物理学教授. |
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※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。 出版社内容情報 大森望さん推薦! 「明晰でわかりやすく、面白くて叙情的。科学と詩情。ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。」 一日の長さは一年に0.000 017秒ずつ伸びている。 500億年のちは、一日の長さは今の一月ほどになるだろう――空想よりも現実の世界のほうがずっと不思議だ、と感じるような、物理学者のとっておきのお話を22、集めました。 ・流れ星はどこから来る? ・宇宙の中心にすまうブラックホール ・真空の発見 ・じゃんけん必勝法と民主主義の数理 ・世論を決めるのは17%の少数者? ・忘れられた夢を見る技術 ・反乱を起こす奴隷アリ ・銀河を渡る蝶 ・飛び方を忘れた鳥にそれを教える… 真夜中の科学講座のはじまり、はじまり。 ほんのひととき、日常を忘れて、科学世界の詩情に触れてみませんか? 科学や文学が好きな人へのプレゼントにもぜひ。 「夜話と名乗ってはいるが、朝の通勤電車で、昼休みのひとときに、ゆうべの徒然の時間に、順序にこだわらず一編ずつ楽しんでいただければと思う。」――著者 |
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