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2018年7月25日 | |||||
![]() 『ハウスキーピング』 著:マリリン・ロビンソン 訳:篠森ゆりこ 発行:河出書房新社 定価:(本体2,400円+税)20p・237p 978-4-309-20738-4 ![]() ![]() |
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鉄道橋の脱線事故で、列車とともに湖に沈んでしまった父親。これをきっかけに平凡な家族の歯車は世代を越えて狂っていく―拠り所となる家(ハウス)の喪失の悲しみを、息をのむような美しい自然描写が静かに包む傑作。ピューリッツァー賞、全米批評家協会賞など数々の賞に輝き、オバマ前大統領も愛する、アメリカ現代文学を代表する作家の記念碑的名作。PEN/ヘミングウェイ賞受賞。 | |||||
[著者プロフィール:ロビンソン,マリリン] Robinson,Marilynne 1943年、米国アイダホ州生まれ。ブラウン大学ペンブルック・カレッジ卒業後、1968年、ワシントン大学英語英文学科で修士課程修了、1977年、博士課程修了。1980年、『ハウスキーピング』を発表し、PEN/ヘミングウェイ賞を受賞。またピューリッツァー賞最終候補になる。1989年、ノンフィクション『ピーター・ラビットの自然はもう戻らない―イギリス国家と再処理工場』を発表、英国で発禁となる。2004年、2冊目の長編小説『ギレアド』を発表しピューリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞。2008年には長編『Home』を発表、オレンジ賞受賞。2014年、長編『Lila』を発表し、これも全米批評家協会賞を受賞する。アイオワ大学で長年創作を教えてきたが、2016年に引退して名誉教授となった。 |
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