建築文化2002年10月号(No.661)

定価:2,400円(税込)
A4変型判+CD-ROM・122ページ

さまざまに“実験性”を含み持った別荘=建築
特集◆エクスペリメンタル・ヴィラ
ヴィラは,日常の「住」から要請される諸機能に必ずしも縛られないため,実験的な試みがなされる場合が多い。この特集では,最近竣工したヴィラの中から,何らかの点で実験性―ただし,前衛的なそれに限らない―の発揮された作品を,実務的な情報を含めて紹介する。
可動間仕切りが「夏の領域」と「冬の領域」をつくり出すワンルーム空間
SN 設計組織ADH
「精度」と「接地」への操作がもたらす自然への溶解
GREAT(BAMBOO)WALL 隈研吾建築都市設計事務所
可能性を秘めた竹集成材による「家具の家」
Case Study House-12 竹の家具の家 坂茂建築設計
メンタルな意味での非日常的な場の思考=試行
水 の家 古谷誠章/スタジオナスカ
建築の正面性が消去された「食」を楽しむ空間
カーザ・リベラ 西森事務所
外部環境を享受するための全面開口のテラス戸
オーベルジュのための「小さな家」  横河健/横河設計工房
融通無碍の透明性の試み
富戸のWeekend House 大野秀敏+アプル総合計画事務所
習慣的なエレメントの再開発
ハウス・サイコ,ログ・サイコ アトリエ・ワン+東京工業大学建築学科塚本研究室
「日常」と連続した生活拠点としてのヴィラ
海の別荘 千葉学建築計画事務所
外へと伸びやかに開かれたヴィラ
翼のある家 岡部憲明アーキテクチャーネットワーク
内にさまざまな機能が埋め込まれた,うねった厚い壁
旧イタリア大使館夏季別荘 アントニン・レイモンド
至福の風景を楽しむための場 今村創平
インタビュー
非日常的な仕掛けが引き出す場の魅力 渡辺真理+木下庸子〔設計組織ADH〕(聞き手=編集部)
生活の楽しさを増幅させる装置=別荘 横河健(聞き手=編集部)
「アーキランドスケープ」からの試み 岡部憲明(聞き手=山名善之)

CD-ROM収録作品●
ムービー+写真による作品紹介のほかに、特集および連載で取り上げた事例などもムービーや写真で紹介し、本誌と連動したコンテンツを多数収録しています。これにより、特集・連載内容に、より多角的にアプローチできる構成になっています。
特集●エクスペリメンタル・ヴィラ
隈研吾建築都市設計事務所/坂茂建築設計/古谷誠章/スタジオナスカ/横河健/横河設計工房/大野秀敏+アプル総合計画事務所/アトリエ・ワン+東京工業大学建築学科塚本研究室/岡部憲明アーキテクチャーネットワーク/松野勉・相澤久美/ライフアンドシェルター社+池田昌弘/池田昌弘建築研究所
作品●
阿部仁史+小野田泰明+阿部仁史アトリエ/苓北町民ホール
プロジェクト●
岡部憲明アーキテクチャーネットワーク/コペンハーゲン新王立劇場国際設計競技2等案
載●
アトリエ訪問 第4回 C+A
Material Scape 第4回 ARUP JAPAN