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『建築工程表の作成実務 第二版』
編著:工程計画研究会
発行:彰国社
定価:3,780円(本体3,600円+税5%)
4-395-11545-4
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工程計画の重要性と工程表作成に当たっての基礎的な知識や,工程とはいかなるものか,どのような考え方のもとで計画しなければならないのか,作成の手順をモデル建物や事例をとおして,わかりやすくて短期間で理解できるように解説している。
第二版は,省庁の改変,建築基準法,騒音・振動規制法の改正,品確法,建設リサイクル法の施行にともなって全面的に改訂を行った。
主な目次:1.工程計画の基礎知識 2.工事別工程の算定 3.歩掛りによるモデル建物の工程算定 4.工事歩掛り標準データ 5.工程計画の新しい方向付録:CD-ROM工程表作成体験版 |
[目次]
第二版発刊に向けて
第1章〔工程計画の基礎知識〕
1.工程計画とは何か
◆工程表の種類
2.工程表の分類
◆概略工程表◆標準工程表◆契約工程表◆実施工程表◆ネットワーク工程表の基本用語
◆基本ルール◆作業時刻の意味と計算◆余裕時間の意味と計算◆クリティカルパス
3.実働と暦日
◆実働とは◆暦日とは◆実働日数と暦日換算◆雨天などを考慮する工事
◆作業休止日の割増し
4.納入工程
第2章〔工事別工程の算定〕
1.準備工事
2.解体工事
3.山留め工事
4.杭打ち工事
5.土工事
6.基礎躯体工事
7.地下躯体工事
8.鉄骨工事
9.地上躯体工事
10.内部仕上げ工事
11.外部仕上げ工事
12.外構工事
13.検査・引渡し
第3章〔歩掛りによるモデル建物の工程算定〕
1.モデル建物概要
2.モデル建物の工事別工程算定
@準備工事 A解体工事 B山留め工事 C杭打ち工事 D土工事 E基礎躯体工事
F地下躯体工事 G鉄骨工事 H地上躯体工事 I内部仕上げ工事
J外部仕上げ工事 K外構工事 L検査・引渡し
3.全体工程算定
◆全体工程表の作成◆サイクル工程◆グラフによる概算工程
4.ビルタイプ別工程算定事例
@鉄筋コンクリート造会館 A鉄筋コンクリート造共同住宅 B鉄骨造小規模ホテル
第4章〔工事別歩掛り標準データ〕
第5章〔工程計画の新しい方向〕
1.合理化・工業化などの発展にともなう歩掛りデータの変化
◆工期短縮手法◆工業化工法の採用により構造部材のPCa化や仕上げ部材を工場
ユニット化したもの◆自動化建設システム◆その他の工法について ◆型枠工事の合理化
◆工業化省力化工法例
2.最新OA活用による工程計画の立案
特別付録:CD-ROMの使い方
特別付録:CD-ROM〔工程表作成試供版〕(日本語Windows対応,オートデモ機能) |
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