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《格子の表構え》
_和をきわだたせる意匠_
編:新学芸和風建築叢書・別巻
発行:学芸出版社
定価:5,775円(本体5,500円+税5%)
A4・144p(カラー16p)
4-7615-4055-9
 
品切れ絶版入手不可 |
町家の格子はその職種、地域、階層までをも表現し、その多様さにより家並みに統一性と多様性を与えることができ、優れた町の景観を作り出すことができた。格子がもつこのような性格は、優れた町並み作りの手本として再考するに足る今日的価値をもっている。本書はこの和を象徴する伝統のディテールを写真と実測図面により集成。 |
<主要目次>町家の格子 格子の分類 京町屋の表構えと格子 ろうじ店舗 京町屋の格子の話 奈良の格子 竹原の格子 高山の格子 各地の格子/・関町・金沢・野々市町・海野・奈良井・吹屋・萩・倉敷・和歌山・内子 村野藤吾の格子 表構えの構成/・物見窓・武家、見張格子・揚見世・犬矢来・駒寄せ、鹿格子 社寺の格子 閼伽棚
<目次>
町屋の格子 永井規男
格子の分類――
京町屋の表構えと格子 解説/安井清
ろうじ店舗――
京町屋の格子の話 大谷孝彦
奈良の格子――
竹原の格子 解説/鈴木充
高山の格子 解説/熊谷勝
各地の格子 関町 金沢 野々市町 海野 奈良井 吹屋 萩 倉敷 和歌山 内子
村野藤吾の格子 光安義博
表構えの構成 物見窓 武家・見張格子 揚見世 犬矢来 駒寄せ・鹿格子
社寺の格子――
閼伽棚(あかだな)――
表紙写真・河野豊 |
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